新基準原付第一弾 「JOG ONE」新登場

皆さまこんにちは、YSP滋賀店長榊原です。

昨年より原付が無くなる無くなるって情報が日に日に広まり、バイクの歴史上当たり前にあった50㏄スクーターが消滅してしまうという信じられない事態が事実となってしまいました。当店もそれまであったJOGにVINO。2026年の春以降までを見越して仕入れることが出来るMAXの台数をメーカーに注文しました。ところがその春を待たずして完売!ここ数年は原付を購入される学生さんや若い方も右肩下がりで減っていき、50㏄の取り扱いはもうなくてもいいんじゃないかといった状況でした。特需ってやつですね。町の原付バイク屋さんでは新車が入手できず、当店にも遠くは県外からや県内北部からのそれまでは全くご縁のなかったエリアからのお客様も増えました。

無くなる噂が確実なものとなったその後はまた噂が独り歩き。「125㏄のスクーターが乗れるようになるらしいで」。これはある種正しくもあったわけですが余り状況をわかっておられない方々は単純に免許を取得することなく125㏄のバイクが乗れるようになると勘違いされていたんですね、店頭で何度「違いますよ」って会話をした回数は数えきれないぐらい。

キモは「125㏄の心臓だけど、50㏄の力しか出ないよ」ってことで。今までの50㏄となぁ~んにも変わらないよって。詳しくは以下をご覧ください。

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/newstandard/

そんな中、実際はどんなモデルが出るのか不明なまま、2022年から125㏄スクーターにラインナップされていた「JOG125」。こちらは全メーカー通して125㏄クラス最少モデル。当店でもこの車両の登場と共に大きく重いスクーターはもういいよってご年配の方や女性の125㏄ユーザーのお客様が増えたものです。

この度の「JOG ONE」この時から誕生が示唆されてたんでしょうね。まさにこのジョグ125をベースに誕生! 僕らはやっぱりなって。

変更点は一人乗りしかできないようにシートやタンデムステップの変更、スピードメーターもMAX表記60Km/hだったり、速度警告灯(30Km/h以上出るとピカるあれ)が追加されたものに変わったり。

気になる車両価格は¥259,600円 ジョグ125が¥267,300円であることを考えればたった¥7,700円差。既成のジョグ125に手を加えるんだし実際は逆転現象でむしろ高くなり、そしてジョグ125はもっと高くなるなんてことを想像していたのでむしろYAMAHAはかなり頑張ってコストを抑えたんだなぁなんて感想。それまでのVINOの¥215,600からすると¥44,000円の値上がりと言えばその通り。

金額だけをとらえればマイナスでしか・・・いやいや、125㏄エンジンてことはスペック表を見ると実は最大トルク7.7N・m(0.79kgf・m)/3,000r/min、それまでの50㏄スクーターVINOのスペックは4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min。 ???この意味わからない方も多いかもしれません。簡単に言うとトルクって止まってるものをグッと前に押し出してくれる力、それがエンジンの回転数が低い3000回転で7.7N・mを発生するってことなんですね、VINOの1.8倍。これってまだ乗ったこともない僕たちではありますので大きなことは言えないですがこの数値から見えてくるのはスタートが非常に力強く(さすがに昔の2ストスクーターみたいにひっくり返るほどではないでしょうね。)スムーズに発車できるんじゃないかなと。それを考えれば体格の良い方が乗ったときのパワー不足も解消されるでしょうね。

この「JOGONE」車両のデザイン上、今でも数多くおられる50㏄スクーターユーザーのいわゆるおばちゃん仕様の前カゴが付けられないんですよね、これは少々困ったことですね、当店のお客様でもカゴ付き率はかなり高いですし。

しかし、メーカーはその辺も考えてますよ、必要な方はリアキャリアを装着し、そこにボックスやカゴを搭載できるようにオプションも同時にご用意。(キャリアとカゴで約20,000円程度)

積載量が増え重たくなった時にさっきのエンジントルクがまた優位に働くでしょうね。発売日は3月19日もうしばらく先ですが全国のバイクショップも待ってましたとばかりに注文を入れているようです。

当店も先を見越して各色注文いれましたよ、入荷が楽しみ。カラーラインナップは4色体制。

オールマイティーなブラックに年配人気ナンバーワンの落ち着いたシルバー、若年層や男性に圧倒的な支持を得ているハヤリの艶消しブルー、女性や落ち着いたカラーを望まれる方が好まれるパープル。

詳細納期はまだ出てはいませんが、ご商談は既にさせて頂いております。待望の新型モデルご商談お待ちしております。

そうそう、最後の最後に。 「値段」気になっている方おられますよね、きっと。高いなぁ~って

ですが、これ

それまでの50㏄はオプションとなっていた、めちゃくちゃ便利な装備。「サイドスタンド」標準装備なんですよ!仕舞い忘れて走り出したら危ないですよね、大丈夫!安全対策機能がしっかりついていてその際にはエンジンが止まるようになってるんです。ちなみに50㏄のオプション商品って部品+取付費用合わせたら¥20,000円ぐらいでしたよ。しかもエンジンが止まるような機能はついていなかったのに。って考えたら力強いエンジンとなり便利な装備が標準装備になって。それを思えばそこまで高くないですよね。良いことも増えてるんですよ!

それでもまだ気になる方は小型限定普通二輪免許を取得されるといいですよ、たった7,700円高いだけで125㏄のフルパワー車両が乗れるんですもの♪モノは言いようですね(笑)