セローがファイナルとなって長くヤマハからフレンドリーなオフロードバイクが無くなってはや5~6年、ようやくWR125Rが発表となり、世間の注目が高いことを様々な媒体で目にするようになりました中、乗ってみたいなぁ~なんて気持ちだけがずっと走りまくってました。
この度乗れる機会もあり、乗ってみてわかる事も多く個人的な感想になりますがインプレいってみましょう。実は僕、実際乗るまでは極力ネットや雑誌のインプレ記事は読まないようにしてるんですよね、ありのままの自分の感想をお伝えしたいなと。そういう意味ではなんかインプレブログ楽しみにしていただいている方も多いみたいで。ありがたい話っす。
そんな2月5日の定休日、予報では草津市の最高気温12℃。寒い冬が続きなかなかバイクに乗れる環境ではなかったなか、僕のバイク乗りたい欲はウズウズしまくっていた丁度いい頃。「この日乗らないならいつのるのよっ」ってことで。

実はこのWR、当店社長号。先日チョロっと乗られた距離も50キロ程度。それを貸してくださいなんて言うのも気が引ける話。気よく「ええよ」って言ってもらえたので遠慮なく(笑)回しすぎとオフロードは止めときましょ。
やみくもにただ乗りたいだけなんで行先は未定、とりあえず信楽方面の山の方へ。チラッと走っただけでもこの車両の良さが、低速寄りにパワーを振ったエンジンの加速は「125㏄だし、走らへんのちゃうかなぁ」って心配を一蹴。慣らし期間ともあって7,400回転のVVAは作動しない状況で走ってたのですが、回さずとも十分。車体もめちゃ軽いし取り廻しも楽勝。


これ橋の上での写真ですけど、車体を横向けたり、反転させたり、この狭い橋の幅だけどその軽さとハンドル切れ角の多さから楽勝。これが大型となると挑む前に「ええわ、やめとこ」って(;^_^A
店から走り出して5キロ程度走ったところでもうすでにいろんなことを感じてしまいましたよ。まずは操作感とかですよね。それはメーターを触ったとき。メーターはさすが今どきのモデル。125㏄とはいえトリップメーターは2個、瞬間燃費、平均燃費、時計など様々な情報を入手できます。これらはボタンプッシュにて行うのですがWR125R、ワンボタンで表示変更のセレクトからリセットまでこなすため夜間や走行時(ほんとは危ないからね。)に思うがままの作業が可能。セレクト/リセットが別ボタンの車両ってどっちがどっちかわからなかったりするんですよ。

インジケーターもしっかりウインカーもどちらを出してるかもわかるし、ハザードは左右が同時に光るんですよね。ほんまにちょっとしたことですが一目瞭然分かりやすい。


で、その作業をするスイッチ周り。個人的に非常に非常に使いやすく、ストレスフリー。どういうことかというとXSR125に代表されるようなスイッチはウインカーとホーンの位置が近くて慣れるまでウインカーを消したつもりが「ピッ」だったり、R125はハザードスイッチがアクセル側にあったり。


それがですよ、WR125Rは左手にすべてが集中。ウインカーとホーンボタンの位置も間違えることもなく直感的に操作できたんです。今回の様に写真を撮りながら走るとなるとハザードって出しやすいに越したことはないですものね。

ほんとに何ってことの無いことですが、大事なこと。
さぁ、ここからは信楽を越えて車なら対向車両が来たら離合できないような峠を走りますよ。と意気込んだのも束の間、今回のインプレツーリング通行止めのとこが多くて・・・何かあんのか?嫌な予感?神のお付げ?結果終わってみれば「ヒヤリハット」もなかったし。守られてるぅ~(笑)


それらを回避しながら進んだ先はこんな道で。所謂舗装林道ね。峠も超えて三重県まで。こんな道ってオンロードバイクでは正直走りたくはない道。路面はガタガタ、落ち葉や砂はいっぱい。さすが山間部、日が差していてもコーナーは濡れた路面。峠道はアップダウンも激しくて。でも、さすがDNA はオフロード。デコボコも気にならないし、少々の落ち葉も難なく走れる。エンジンも7000回転までで走ったけど、3~4速固定でも難なくそれなりののぼりでも上ってくれるし、アクセルオフで効くエンブレも秀逸でコーナーコーナーが走りやすい。正直楽しい。

クマ出没注意!!には少々躊躇。



こんなところを走るもんだからさすがに体は冷え冷え。
寒いことで防衛本能が勝手に働く?WR125Rってオフ車のデザイン上、タンク左右部分にはエアシュラウドって羽のような、エラのようなものが付いているんですけどね。シートも前後に動きやすいように長ーいシートデザイン。ガソリンタンクキャップの間近までシート伸びてるでしょ?

滋賀県一寒くなる信楽で、しかもその山中で。足は次第に冷え冷え。このエラのようなシュラウド部分と前後に長いシートで座る位置によってなんと足に当たる風が全然違うんですよ!


分かります?左が最も前よりに乗った位置、めっちゃ風を防いでくれてる。右は通常に座った位置。寒い時期だからこそ体感したことかも(笑)普段はそんな前よりに乗らないバイクもこの時ばかりは前よりで。
走り出して既に2時間。寒さも、腹減り具合もピーク。昼飯は以前のブログにも出てきました。中華料理太陽さん。

ごはん時も過ぎていて即入店。冷えすぎた体が求めたのはあったまりそう~なアツアツ天津飯。卵も好きなんですよね。ここの唐揚げは絶対に外されへん。セットで。↓この湯気があったかそ~、美味そ~でしょ?

心も体もホッコリした後はどうしようかなぁ~もうちょい山も走りたいしなぁ~って思いついたのは先日装着した「THEインパクト」 XSR900GP用三本だしチタンマフラーの製造メーカーYAMAMOTO RACING さんが近かったよなって。ってことでお邪魔しましたよ。凄いインパクトでしょ?このマフラー。


突然の訪問にも拘わらず、快く受け入れて頂き、取り付けた際の感想や思った事を話させてもらって、逆に開発秘話や、製造工場の見学もさせて頂きました。このブログをご覧のバイクユーザーの皆様は、なかなかかなわないことかもしれませんが、僕たちが扱っているマフラーがどのように製作されているか、大人の社会見学。なんでもええやん、ついたらええやん、ではなく一つ一つコダワリをもって仕事されておられた姿に改めて刺激をもらえました。


なんだかんだでお話させて頂いて気づけばもう午後3時。帰る?もうちょい走る?この時間からは寒くなってくるよなぁ~帰って洗車もするしなぁ~どうしょっかなぁ~・・・
走るでしょ~(笑)なんかね、峠道、ほんま楽しかったんですよ。この近くには好きな峠。これも前ブログに書いたかな?「三国越林道」


うねうね道を上りきったら最高の景色! オンロードバイクなら絶対に置かないあえて土の上への停車(笑)

さらにダウンヒルを楽しんで、帰り道迷って(;^_^A帰ったのは4時半、洗車終わって5時。終わってみれば「きつかった~」ってなりそうなものの「楽しかった~」が完全に上回り。最高の休日。

ちなみに今回の走行データーはこんな感じ。総走行距離131キロ、平均燃費41.2Km/L全然良い!

いつも通り長いブログやなぁ~って思てるでしょ?(自分が一番思ってるんですよ)もう終わりますよ。最後の最後にもうちょいインプレ載せてね。完全読破まであとちょっと。

なんだかんだ言って車体のカギであけれるヘルメットホルダー標準装備。ほんま便利。

サイドスタンドにあるこの細い枝のような部分。この写真ではよくわからないでしょうけど。走り終わってサイドスタンドを出すときにメチャメチャ良い仕事してくれます。分かります?足がひっかけやすいの。これってあのKING OF OFFROADのセローにはない装備。何気ないけど本当によく考えられてる。


最後の最後に僕が走って感じた「楽しかった」を倍増させていた部分。さすがYAMAHAだなって感じた部分。音で楽しませてくれた部分。ちょっとこの写真では見にくいかもしれませんけどね、上部のバーの部分。これってエンジン回転数を表しているんですけど、この6千回転ぐらいから座った真下から聞こえてくる凄い吸気音これが何とも言えない快感ポイント!!「グウォ~グウォ~」って。(ちなみに最大トルクを発生させている回転数は6500回転)WR125Rが俺走ってるぜ~なんて言ってそうな。走れば絶対に体感できるこのポイント。購入をご検討の方に声を大きくして言いたい。この部分、走らせている自分にしか聞こえない部分。いいですよ!
